経歴
1977年9月生まれ。”04年”09年”13年生まれの息子3人(ADHD,ASD)と夫との5人暮らし。東京都在住。大学では心理学を専修。卒業後は大手商社人事部で18年間勤務。心理学を活かし院内研究所に勤めたのち、虐待や性暴力に悩み苦しむ女性が駆け込める施設「まちなか保健室」を経て、現在は、フリーランスとして「女性支援をメイン」としたキャリアコンサルティングやコーチングなどを実施。2024年●月で5年目。
国家資格キャリアコンサルタント資格取得の背景
前述の「まちなか保健室」で悩みを抱える女性たちからの相談を重ねていくたび、「もっと寄り添った専門的な支援を行ないたい」と強く思うようになり、家庭も仕事も落ち着いてきたタイミングで国家資格キャリアコンサルタント資格を取得。その他、心理学に関連した「保育士・米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー・ポジティブペアレンティングコーチ/強みコーチ(ニューヨークライフバランス研究所認定)・やまと式かずたま術公認鑑定士/ベーシック講座講」などを保有しています。
自身の強み
いじめ・不登校・虐待・性被害・様々な障害等のお悩みを抱えている方、親にさえ本音を話せず悩んでいる方など「誰にも頼ることができない方」のサポートを強みとしております。また、ご本人以外の親御さんが抱える問題も多くあるため、双方の献身的サポートが自身の強みと自負しております。
私の「閉ざした心」は、幼少期から始まっていました。毎日、母の顔色を伺い、本音を話すことさえできない、何を言っても否定され続けられる毎日のため、いつからか「良い子ちゃんで生活すること」が身についてしまっていました。母の意向で付属中学校の受験を強いられるもNOと言えず受験。学生生活では暴力教師から自身を防衛するため「大人の顔色を伺う学校生活」が加速。家庭と学校との度重なるストレスにより、他者と話す度に「顔面がこわばること」、私はダメだと悲観し泣き続ける「うつ病」、その反動で「摂食障害」などを発症しました。これらを隠しながら生活する苦しい日々を送り、それは、20●●年まで続きました。
自身の経験を基に「心理学を学ぶことで改善できるのでは?」と思い、心理学を専攻。「なぜ相手がそうするのか?」「どう接したら改善に向かうのか?」を少しづつ理解していきました。相手への接し方や自身の捉え方を研究・改善することにより、母や他者からの発言や接し方に変化が訪れるようになりました。
こうした経験があったからこそ、相談された方々から「本音で話せる」「他の人とは違う」「発言に嘘がない」「ひささん(私)だからわかってもらえると感じた」などのお言葉をいただけるようになりました。
キーワードは「女性」「療育」「フリースクールカウンセラー」
振り返れば、本当に遠回りした人生だと認識しています。一方で、誰よりも豊富な経験ができたのでは?と今では思えます。
幼少期から始まった偽りの私生活。暴力教師に怯える学校生活。可能なら避けて通りたかった数々の事象が、一気に降りかかった思春期。そして、結婚・出産(ADHD,ASD)を経た子育ての苦悩。家庭と仕事とのバランスや葛藤。。。
私よりお辛いご経験をされた方々も多くおられると思いますが、今日まで私なりに精一杯生きてきました。精一杯生きて来れました。
これまで私と関わってくださった皆様のおかげです。ありがとうございます。そして、子供たち・夫の支えがあったからこそだと思っています。これからは、私の恩返しの人生です。ひとりでも多くの方のお役に立てればと思い、日々活動して参ります。お気軽にご相談くださいませ。