経歴
東京都在住。大学卒業後、教員(私立中高一貫校)、学童保育指導員、精神障害者就労移行・継続支援施設で支援員、保育施設運営会社で営業事務16年(ベビーシッター・保育士スタッフのキャリア相談等)の経験を経て、現在は、人材業界で事務職や専門学校のキャリデザインセンターで学生支援を行なっております。
資格
国家資格キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士2級_実技合格/訓練対応キャリアコンサルタント/アスリートキャリアコーディネーター/保育士/中学・高等学校教諭一種(科目:保健体育)
国家資格キャリアコンサルタント資格取得の背景
これまでの保育現場において、働く保育士や保護者の方々が抱えていらっしゃるお悩みや課題に耳を傾ける中で、「もっと深く支援したい」という想いや、より多くの方の支援を目指し、国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。現在は、多様な働き方をする派遣スタッフのキャリアアップや専門学生の就職支援をサポートするとともに、さらに自己研鑽を重ねるため、キャリアコンサルティング技能士の資格取得を目指しています。
自身の強み
私は、小学校低学年から大学まで、一貫してバレーボールに情熱を注ぎ仲間とともに努力を重ねてきました。(下北沢成徳高等学校では春高バレー出場、日本大学へ進学)私の強みは、「課題に直面したとき、挑戦を恐れず前向きに取り組む姿勢」です。バレーボールでは、チーム内で連携がうまくいかない場面でも、粘り強くコミュニケーションを図りながら、目標に向かって取り組む姿勢を大切にしてきました。
就職活動でも、不採用の経験を重ねながら自己分析を繰り返し、自分の強みを見つけ出すことができました。「諦めずに行動すれば道は開ける」という実感を得たことが、今の私の礎になっています。
さらに、精神障害者施設で支援員として関わった経験や、ADHDの親族の就職・生活のサポートを行う中で、本人だけでなく、ご家族や周囲の方々もさまざまな悩みや不安を抱えていることを実感しました。こうした経験を通じて、多様な背景や状況にある方々に対して、寄り添いながら支援する力を培ってきました。
これまでの経験を通じて、「私の経験が他者のサポートに活かせるかもしれない」と強く思うようになり、現在はキャリアコンサルタントとして活動しています。
キーワードは「スポーツ」と「女性」
私は、バレーボールの競技経験を通じて、アスリートのセカンドキャリアの現状に疑問を抱いています。多くのアスリートが学生時代からスポーツに人生を捧げ、パフォーマンス向上に励む一方で、9割以上が『引退後のキャリア』に悩んでいると分かりました。
そして、競技引退後のセカンドキャリについて33.3%(1位)のアスリートが一般企業への就職を希望しており、多くは就職後に社会人としてのマナーを学びながら、新たなキャリアに挑戦しています。しかし、私は彼らがこれまでスポーツで培ってきた経験と情熱をより活かせる、自分らしく輝けるキャリアがあるはずだと信じています。
これらの課題に対し、私はアスリートキャリアコーディネーター(ACC)の認定資格を取得し、大学競技部でキャリア支援ボランティアとして、アスリートの可能性を広げる活動に取り組んでいます。
引用元:スポーツ選手のセカンドキャリアに関する意識調査(2024年7月)
・一般企業に就職:33.3%・所属企業の社員:14.4%・指導者(監督・コーチなど):13.5%
・解説者やコメンテーター:12.6%・スポーツチームのスタッフ:8.1%・ビジネス起業:5.4%
・スポーツトレーナー:4.5%・大学や大学院への進学:1.8%・留学:1.8%・わからない/答えられない:2.7%
さらに、自身の結婚・出産を経て3人の子育ての経験をし、女性特有のライフイベントに伴う課題も深く理解しています。育児、介護、治療と仕事の両立など、女性が直面する複雑な状況に寄り添い、共感的なサポートを心がけています。
未来に向けて、一歩踏み出すお手伝いをします
私のキャリア支援のモットーは、ご相談者様と伴走し、寄り添うことです。『スポーツ』と『女性』という二つの視点から、一人ひとりの悩みに真摯に向き合い、共に考え、最適な道を見出す支援をいたします。相談者に寄り添いながら、キャリア形成の伴走者として全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。