経歴
1976年4月生まれ/東京都在住。大学卒業後、教員2年(私立中高一貫校)、学童保育指導員4年、保育運営業務16年(内ベビーシッター・保育士のキャリア相談7年)の経験を経て、現在は人材業界で事務職(求人・採用・勤怠管理・請求等のアシスタント)として2年目(2024年現在)。
国家資格キャリアコンサルタント資格取得の背景
これまでの保育現場において、働く保育士や保護者の方々が抱えていらっしゃるお悩みや課題に耳を傾ける中で、「もっと深く支援したい」という思いが芽生えました。現在は、多様な働き方をする派遣スタッフのキャリアアップをサポートするとともに、より多くの方の支援を目指し、国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。さらに自己研鑽を重ねるため、キャリアコンサルティング技能士の資格取得を目指しています。
自身の強み
私は、小学校低学年から大学まで、一貫してバレーボールに情熱を注ぎ続けました。(下北沢成徳高等学校:春高バレー出場 → 日本大学)私の強みは、「課題に直面したとき、挑戦を恐れず前向きに取り組む姿勢」です。バレーボールでは、チームメイトとの連携がうまくいかないときでも粘り強くコミュニケーションを図り、目標達成のために努力を重ねてきました。
また、就職活動では希望する業界での採用を目指し、前向きに取り組み続けました。不採用の経験もありましたが、自己分析を繰り返すことで自分の強みを発見し、「目標に向かって諦めず行動すれば道は開ける」と実感しました。
これまでの経験を通じて、「私の経験が他者のサポートに活かせるかもしれない」と強く思うようになり、現在はキャリアコンサルタントとして活動しています。
キーワードは「スポーツ」と「女性」
私は、バレーボールの競技経験を通じて、アスリートのセカンドキャリアの現状に疑問を抱いています。多くのアスリートが学生時代からスポーツに人生を捧げ、パフォーマンス向上に励む一方で、9割以上が『引退後のキャリア』に悩んでいると分かりました。
そして、競技引退後のセカンドキャリについて33.3%(1位)のアスリートが一般企業への就職を希望しており、多くは就職後に社会人としてのマナーを学びながら、新たなキャリアに挑戦しています。しかし、私は彼らがこれまでスポーツで培ってきた経験と情熱をより活かせる、自分らしく輝けるキャリアがあるはずだと信じています。
これらの課題に対し、私はアスリートキャリアコーディネーター(ACC)の認定資格を取得し、大学競技部でキャリア支援ボランティアとして、アスリートの可能性を広げる活動に取り組んでいます。
引用元:スポーツ選手のセカンドキャリアに関する意識調査(2024年7月)
・一般企業に就職:33.3%・所属企業の社員:14.4%・指導者(監督・コーチなど):13.5%
・解説者やコメンテーター:12.6%・スポーツチームのスタッフ:8.1%・ビジネス起業:5.4%
・スポーツトレーナー:4.5%・大学や大学院への進学:1.8%・留学:1.8%・わからない/答えられない:2.7%
さらに、自身の結婚・出産を経て3人の子育ての経験をし、女性特有のライフイベントに伴う課題も深く理解しています。育児、介護、治療と仕事の両立など、女性が直面する複雑な状況に寄り添い、共感的なサポートを心がけています。
私のキャリア支援のモットーは、ご相談者様と伴走し、寄り添うことです。『スポーツ』と『女性』という二つの視点から、一人ひとりの悩みに真摯に向き合い、共に考え、最適な道を見出す支援をいたします。相談者に寄り添いながら、キャリア形成の伴走者として全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。